こんにちは。毎週西千葉から通っているスタッフの井上航です。
突然ですが、西千葉という町を投げやりに紹介します。
3月まで通ってた大学があって、実家の稲毛から自転車で15分で、定食屋と居酒屋が多くて、こじんまりした快速電車の停まらないローカルシティです。特に語りたいことがあるわけではないのですが、夜は近所のバーで弾き語りライブ、大学生がDJしたりするイベントも千葉であるみたいで、ひとつも参加予定はないけど、金曜日夜ではしゃぐ人たちを横目で見てるのは好きなので、西千葉に言及してみたくなりました。千葉方面に来る機会があれば連絡ください。
今回は、もう2ヶ月も前になりますね、ちょうど8月9月とヘルパーをやっていた種子尾さんが浅草に到着した日のことを書きます。
突き刺さる日差しの中、雷門通りの老舗「尾張屋」に行きました。
2階の座敷席で定番の天ぷらそばを食べながら、今日からお世話になる種子尾さんのイタリア話などを聞きました。
海老天がでかいです。1300円くらいだったかな。
味がしっかり付いてる。これが下町の味か!
ごちそうさま!
なえさんは午後から仕事があるので、新旧ヘルパーと3人で浅草で一番お気に入りのたい焼き屋「浪花家」であんみつを食べました。レトロメトロから国際通りに出て左折、ROX沿いの道を歩けば5分くらいで着きます。
めっちゃ具沢山で600円。
たい焼きの持ち帰りももちろんできるのですが、是非席に腰を落ち着けて500円のお茶セットを頼んで欲しいです。1枚1枚丁寧に焼かれたたい焼きは外はパリパリ、あんこがどっさり入っていて浅草散策にはもってこいです。150円。
種子尾さんはどーんと大盛りのかき氷を食べていましたが、写真を撮るのを忘れました。ほんとにびっくりするくらいでかいし、綺麗なフォルムのかき氷です。来年の夏に食べよう! うどんも何種類かあって食事もできます。
ちなみに「浪花家」は麻布十番に本店があって、あの「およげ、たい焼きくん」のモデルにもなっています。
一昨年? 齋藤陽道さんという写真家のワークショップに参加しました。
耳栓をして、音が聞こえない中で写真を撮って、その感覚を話し合うという内容で、その開催場所が浪花家でした。齋藤さんがたい焼き好きだそうで。ワークショップの最後には抹茶とたい焼きのセットが出てきて、とても印象に残っています。
4月にレトロメトロで働き始めた初日の話。
近所の老舗「染太郎」でお好み焼きを食べた後、浪花家に行って、卑しくもたい焼きを3コ買ってもらったことを思い出します。我ながら図々しくて少し恥ずかしい話です。
そんな思い出の沢山詰まった、たい焼き屋。
8月はちょうど齋藤さんの展示をやっていて、まったり過ごしました。前々ヘルパーのあっこが写真集を見ています。
たい焼き屋で写真展?と最初はびっくりしましたが、たい焼きからイメージする昔ながらの〜とは違うしゅっとした内装で、そのギャップも相まってしっくりくるのかもしれません。写真家の集まるたい焼き屋。
いつか浪花家で写真展できたら楽しそうだなぁ〜とぼんやり思っています。
それでは。
【浅草 尾張屋】
〒111-0032 東京都台東区浅草1-7-1
営業時間(平日) 11:30 〜 20:30 (ラストオーダー: 20:30)
営業時間(土日祝) 11:30 〜 20:30 (ラストオーダー: 20:30)
http://asakusa-ryoin.jp/owariya/
【浅草 浪花家】
〒111-0032
東京都台東区浅草2-12-4
03-3842-0988
営業時間 10:00~19:00
http://a-naniwaya.com/