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- 2020.06.03 Wednesday
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レトロメトロを作ってくれた大工さんたちは今、
池袋駅から東京メトロ丸の内線で2駅のところにある 茗荷谷(みょうがだに) という所で
イタリアンカフェバーを作っています。
その名も、totoru。 とと との あいだに かぜが とおる、で”ととる”だそうです。
改装の様子はこちら。→ http://nj-roadmap.jugem.jp/
今回もたくさんの大工さんが それぞれの工夫をこらして オーナーたちの想いを形にしてくれています。
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何度かお邪魔していますが、少しの間でも大工さんたちと交わす会話は 私にとってかけがえのないもの。
レトロメトロの改装にはいなかった大工さんたちも大勢いますが、みんなみんな大好きで。
悲しい顔をしていると 即興でギターと 歌声と リズムが聞こえてきて いつの間にか笑顔にさせられたりする。
みんなみんな、想像力にあふれた、優しくて気持ちのいい人たち。
この間、その中の一人の大工さんが言っていた。
「俺達も、どこまでやって完成って言っていいのかわからないよ。だって、現場終わったってやることずっと終わらないでしょ。
でも、その後も、守ってくれる人がいるんだよね。」
掃除する時や、どこかが調子悪い時、
思い浮かべるのは、もちろんゲストのこと。
そして、ここに手を貸してくれた、作ってくれた、支えてくれた、大工さんたち。
床を磨く時は必ず、ボンドおばさんって呼ばれながらボンドつけさせてもらった映像が毎回浮かんでくる。
お風呂を掃除する時は 古い壁をどうやってきれいにするか一緒に悩んで話し合って材料を買ったことを思い出す。
窓を拭く時は鉄職人のユウタさんがお手製のドアをはめてくれた時の感動を思い出す。
防虫剤を設置する時は、大工さんの作ってくれたものを守るためとはいえ申し訳ない気持ちなる。
ゲストに素敵なリビングだねって言われたら、大工さんの自慢をする。アルバムまでひっぱりだして。
そうやって毎日気持ちが引き締まる。
大工さんの言っていた通り、今度は私がここを守っていくんだ。育てていくんだ。そう、毎日思っている。毎日だ。
だから、いつか現場は終わってしまうけど、私にとっては
レトロメトロの大工さんたちは レトロメトロの大工さんだ。 ずっと。
渡部屋と一緒に作ることができて、作ってもらったものを守るものができて、誇りに思っている。
棟梁のなべさんはとても豪快な方だけれど、実は同じくらいとても周りをよく見ていて、気遣う方だったりする。
いつも私が何を考えているのかお見通しみたいだ。
今書いたようなことを伝えたら そう思ってくれてるの知ってた、って。
そう言われたら、口にした私が野暮みたいだ。
野暮ついでに、ブログにも公表してしまった。
現場が終わるのは喜ばしいけれど
寂しい。
totoruも もうすぐそこに、オープンの日が近づいている。
皆様、長い間ごぶさたしておりました。
応援してくれようと、ブログチェックしてくださっていた皆様、
長い間更新がなくてすみませんでした。
もしかしたら、あきらめたの?とか
思われているかもしれませんが、
そんなことは断じてありません!!
今現在も、すぐにでもゲストハウスをはじめたいと思って
物件を探しに奔走しております。
更新がなかったのは・・・そうですね。
確かに少し物件が見つからない焦りで
気持ち的にも少し立ち止まっていたというかスローダウンしており、
なかなかブログに向う気持ちが起きなかったのは事実です。
続けることの難しさを実感しました。
こんな私に再びエンジンをかけてくれたのは、
Caravan もとい Backpackers' Japanのみんな。
→ http://backpackerstokyo.blog24.fc2.com/
→ http://100daytrip.blog130.fc2.com/
今年になりバックパッカー(ゲストハウス)をやる、と決めた彼らは
起業し、4人のうち二人は世界へ旅に、2人は国内の宿行脚をした後に物件探し。
世界一周組が帰って来るころには4人で宿開始だそうです。
さてそんな彼らとの出会いはというと、
2004年の春私が大学2年生の時。同じ科に入学したのが本間君と石崎君(いっしー)でした。
2006年に私がオーストラリアへ交換留学に行っている同じ頃、
本間君もワーキングホリデーでオーストラリアへ。
帰国前に旅行したオーストラリアの各地で、「本間君を知っている」という日本人に何人か会ったりして、ああ、人気者だなと思ったものでした・・
帰国後、彼は市を巻き込んでの鬼ごっこイベントなど
何かとまわりを元気にさせてくれることをして、
留学生→留年生(5年生)へと格が下がった孤独なわたしもまぜて遊んでくれました。
本間君が卒業後いっしー含め仲間4人で結成したのがCaravan、そして起業後の今Backpackers' Japanへ。
ちなみにBackpackers' Japanの唯一の女子・みやっちと出会ったのも鬼ごっこイベントでした。
4人目、たくやくんは、色々あって彼らが鯛焼き屋さんの物件を探しに来た時ご対面。いっしーとうちに宿泊。
4年生の終わりから宿をやりたい、と思っていた私ですが、
この後彼らも同じく宿をやろうとなるとは思わなくて、
なんだか振り返るととても楽しくなったりします。
いや、まだ振りむくには早いのだけれど。。
私が乏しい情報量から仕上げた事業計画よりも、
よりしっかり、広い目でバックパッカーをやろうと志す彼らのおかげで
やる気が増したのでした。
物件探しは難航中。。
実際今まで内見しているのはたったの2件。
最初は立て続けに2件見れていたのですが、
最近になると、気になる物件があっても問い合わせてみても、
用途が「ゲストハウス」ってことを伝えると、
内見さえさせてもらえません。
ということで、もっと計画固めて、まわりの人を納得させられるよう、
事業計画書、書きます。
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ちょっと息抜き程度に浅草周辺の宿に泊まろう!
と思って先週訪ねたのが
k's House 蔵前
http://kshouse.jp/tokyo-j/index.html
うちから1駅。
歩いてもよかったのですが、
雨だったので地下鉄で。
5回だて?くらいで、部屋数もすごく多い。
なんと部屋にトイレが!
私は男女mixドミに泊り、2800円(+key deposit1000円)でした。
リビングでしばらくぼけーっとしながら本を読んでいると、
テーブルの向こう側ではどんどん人が増えてきて、
トランプ大会のようなものが始っていた。
で、10時くらいにはみんなで多分クラブにでかけておりました。
玄関でタバコ吸ってたお兄さんに声をかけると、
泊りこみのスタッフで、しばらく夢中でおしゃべりしてしまいました。
元人力車の彼と、ベテランスタッフの彼。
とても懐の深い青年たちで、いろんな話ができました。
結局深夜2時まで付き合わせてしまいました。。。
働いている人が楽しそうだから、泊っている人も気持ちいい。
逆に、はたいている人が楽しんでいないと、
なぜだかそれってお客さんにも伝わってしまうものなんですよね。。
不思議と。
ここのお宿のレセプションスタッフは、必ずチェックアウトの後、
「笑って見送る」そうで。。
私の時は・・・ あれ?あっさり終わっちゃった・・・
と、思ったら、
私はデポジットの1000円受け取り忘れたらしく、
「やまざきさ〜〜ん!デポジット!」と外まで出てきてひきとめられました。
で、無事、笑顔で見送っていただけました☆
すご〜くいやすかったので、多分またふらっと遊びにいってしうと思います。